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石狩LNG4号タンク工事

プロジェクト情報

ロケーション: 北海道石狩市, 日本

工事名:石狩LNG基地No.4LNG貯槽増設工事のうち石狩LNGNo.4貯槽(土木)増設工事
設備能力:LNG貯蔵量 230,000Kl(国内最大級)
工期:2016年3月24日~2020年10月30日

現場でのニーズ

本現場ならではの特徴として、気象条件が厳しい事が挙げられます。冬季の休工期間に加え、時期により台風並みの風が吹き不稼働になる日もあり、工程の中に想定しておくことが必要でした。そのような中で、工期を短縮できる工法の必要性がありました。

顧客名

発注者:北海道電力株式会社
施工:石狩LNG基地No.4LNG貯槽増設工事(川崎重工業・大林組)共同企業体

畑 修二 副所長
(写真 左から柳瀬主任、畑副所長)

施工業者の方はほとんどシステム型枠を施工した経験はなかったのですが、建込等に特殊な作業が必要になるわけではなく、基本的には繰り返しの作業の為、事前にPERI社の営業担当者、施工指導員にトレーニングをして頂くことにより、特に問題なく作業を開始することができました。

システム化された製品という事で、効率化が図れた一方、システム型枠ならではの弱点、つまり柔軟性に欠ける点が施工を進める上で課題となることもありました。たとえばタイロッドのピッチが決まっているので、干渉物を回避する際に、在来工法のように簡単にいかない部分は確かにあります。そのような際にはPERI社の技術担当者、施工指導員と相談しながら、部材を加工するなどして解決を図る事ができました。

提案内容

CB240クライミング作業足場