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ひびきLNG基地建設工事 (福岡県 北九州市)

プロジェクト情報

ロケーション: 福岡県、北九州市, 日本

大型LNG船の受入が可能となる大規模な受入基地となり、設置される地上型タンクも大型で、旅客機が上下に2基入る大きさのタンクを2基建設しています。電力需要が更に高まる現在の日本において、LNG(液化天然ガス)は、都市ガス原料や発電用燃料の中心として
欠くことのできないエネルギー源です。また、LNGは燃焼時の二酸化炭素の排出量や窒素酸化物などが少なく、環境にやさしいエネルギーとして、その必要性はますます加速しています。ひびきLNG基地は、北九州市若松区の響灘地区に現在建設中で、同基地の敷地面積は32万5千平方メートルにもおよび、積載量10万tまでの大型LNG船の受入が可能となる大規模な受入基地となります。そのため、設置される地上型タンクも大型で高さ54m、外径83m、容量18万キロリットルで旅客機が上下に2基入る大きさのタンクを2基建設しています。このタンクは高さ40.1m、内径82.2m、外径84.6m~83.4mのPC防液提がタンクの外郭部となっています。この防液提の構築に、当社のVARIO/バリオGT24 大型壁型枠、内外周の作業足場にはCB240 クライミング作業足場が採用され、当社は本工事に携わりました。 工期:2010年11月 ~ 2014年6月 (土木・機械工事完了)

現場でのニーズ

打設高は2.8m、約1,580m2を高さ3m・幅6.5mの型枠を内側・外側合わせて80パネル、計14回の打設を行いました。
また、タンク2基分の組立てから解体までを約15ヶ月で施工することができました。VARIO/バリオGT24 大型壁型枠は約30~50回転用できる高性能型枠合板、PERIトラスビームGT24(木製縦端太材)、スチールウェール(鋼製横端太材)から構成され、剛性が強く、様々な躯体形状に対応可能です。また、型枠を大型化し、従来のセパレーターよりも間隔が広げられる当社のタイロッド (高強度セパレーター) を使用することによって部材を少量化し、作業効率を高めることができました。第二打設以降の外径の変化には調整パネルにて対応し、第四打設完了後、VARIO/バリオGT24 大型壁型枠をCB240 クライミング作業足場に設置し、型枠と足場が一体化させ、一つのシステムとして施工しました。従来、型枠と足場は別々に準備し、施工されますが、コンクリート打設、型枠作業、仕上げ作業足場の三層からなるこの一体型システムは型枠と足場を一緒に揚重することができ、クレーン拘束時間短縮へとつなげることができます。また、幅6.5m、奥行き2.4mの広い作業足場の上での作業は安全に遂行され、作業性の向上を実現しました。
また、型枠をスライドさせるキャリッジ装置によって脱型・建て込みも容易にでき、型枠作業にかかる時間も低減でき、結果として作業人員の大幅低減につながり、省力化へと導くことができます。

最終14回目の打設は目標工程よりも早く行うことができ、工程短縮化につながりました。原子力発電の是非が問われる今、環境負荷の少ないエネルギーであるLNGのニーズは一層高まっていくと見込まれます。環境にやさしい社会づくりに貢献できる代替エネルギーとして今後の活躍が期待されます。

顧客名

発注者: ひびきエル・エヌ・ジー株式会社

元請:    大成建設株式会社

お客様にとっての価値

-省力化工法- H208VARIO / バリオGT24 大型壁型枠システム・CBクライミング作業足場システムを使用

提案内容

省力化工法- H208VARIO / バリオGT24 大型壁型枠システム・CBクライミング作業足場システムを使用