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北海道新幹線工事、大野新道橋りょう工事【ドイツ最新鋭型くさび式保工 PERI-UP ロゼット・STR 100】

プロジェクト情報

ロケーション: 北海道、北斗市, 日本

【ドイツ最新鋭型くさび式保工 PERI-UP ロゼット・STR 100】
東京・函館間が新幹線で結ばれることは、新聞・テレビなどでも記憶に新しいかと思います。当社では以前のホームページ記事でも紹介させて頂きました通り、本工事に力を入れております。
以前は、当社の柱型枠システム(バリオGT24柱型枠システム及びトリオ柱パネル型枠システム)を使用した柱工事についてご紹介しました。この度は、当社ドイツ本社が現場の意見を反映した画期的な次世代式支保工システム PERI-UP ロゼットおよびSTR100についてご紹介致します。

工期:平成22年12月~平成25年5月完了

現場でのニーズ

北海道新幹線、大野新道橋りょう工事は全長約2.8キロメートルで8つの工区からなり、高架橋はゲルバー式のラーメン構造と複線用RC単純T形2主桁構造です。このうち、全長40m、幅12m、高さ9mの高架橋を2箇所、全長10mのRC単純T形2主桁を4箇所に当社の支保工システム PERI-UP ロゼット及びSTR100をご採用頂き、本工事に携わっております。高架橋のスラブ及び跳出しスラブの支保工として、ご使用いただいているPERI-UP ロゼットはメートルモジュール式の支保工システムです。 支柱と水平材そして支保工同士は、くさび式自動固定装置 グラビティロックで簡単かつ迅速に連結できます。 また専用の鋼製足場板は付属のハンドルで設置・取外しが簡単にできます。この鋼製足場板には浮き上がり防止のロックが付いており、段差や隙間無しでの設置ができ、滑りにくい表面構造により高い安全性が確保できます。 これによって、組立時間の短縮、作業床での作業は安全に遂行され、結果的に作業効率向上に繋がります。タワー式支保工システムのSTR100は、従来のタワー式支保工ST100に水平材、足場板のオリジナル部材を加えてもので、高架橋の桁受け梁、長辺梁の支保工として供給しております。 1タワーあたりの最大許容荷重は22トンで、スパンを飛ばして広い作業スペースが確保できます。 従来通り、5種類の部材は差し込むだけで、組立てに工具を必要としないので、初めて部材に携わる方でも容易に作業ができます。従来、単管パイプとクランプで行われるタワー同士・スラブの支保工の連結はPERI-UP ロゼットの水平材が併用できるため、組立てを簡易化しています。また、ブレースがフレームの抜け防止となり、補強なしで横組みの後、タワーごとの吊り込みが迅速に行えます。 函館市に足を運ぶ機会がございましたら、是非当社の画期的な次世代式 支保工PERI - UPをご覧になって頂ければと思います。

顧客名

元請:東急・株木・泰進・廣野組 北海道新幹線 大野新道橋りょう他特定建設工事共同企業体

協力会社:三沢工務店

提案内容

- 良い物には訳がある –
現場のご要望にお応えする部材点数が少なくシンプル、安全、簡単施工のドイツ最新鋭型くさび式保工 PERI-UP ロゼット・STR 100