第二東名高速道路 青木川橋
愛知県岡崎市
- 東京と名古屋を結ぶ総延長328kmの第二東名高速道路プロジェクト -
愛知県岡崎市に位置する青木川橋工区では、橋長662m、道路復員22mのPC6径間連続波形鋼板ウェブ箱型橋の橋脚を建設致しました。
入札は設計・施工を一括で行うデザインビルド方式で行われ、VARIO/バリオ大型壁型枠・昇降式足場ACS自動クライミングシステムを用いた技術提案が採用されました。
合計5基の橋脚は、高さ30m≈79m、中空断面形状で壁厚は0.8mです。そのうち2基については、最終打設のみ中実断面形状となり、躯体は最大12.70度外側に傾斜しています。
打設高さは4.20m、施工サイクルは7日で工程を組み、着工から4年5ヶ月後の2011年6月完成を目指しています。
大型型枠と外周・内周足場を一体化したシステムなので、型枠を脱型後は型枠を吊り降ろさずに、クライミング作業に移行します。ゆえに、打設毎のクレーンで揚重作業が軽減され、工期の短縮・安全性の向上につながります。
壁型枠は、VARIO/バリオ大型壁型枠を使用しています。躯体形状が変化する場合も、調整パネルを追加することで対応します。 調整パネルは、特注部材ではなく標準部材で構成されているので、経済的かつ組立も容易です。
内周足場には、クレーン式クライミングシステム、アンカーには自重で作動する折り畳み式ピボットプレートを採用しています。これにより、吊り荷の下で作業を行うことなく、すべての型枠と足場のクライミング作業を一度に実行できる構造となっています。
外周足場には、油圧ポンプで作動する昇降式足場ACS自動クライミングシステムを採用しています。
ここでは8mの主筋を先行配筋するために、コンクリート天端から5m上に作業足場を設置しています。
さらに、コンクリート打設作業足場、型枠設置・脱型作業足場、クライミング作業足場、仕上げ作業足場も備えています。
プラットフォーム1基あたりの幅は7mであり、これを2本のブラケットで支持する構造です。プラットフォームは、外周寸法が11m x 7mの橋脚には6基、7m x 5mの橋脚には4基を配置します。クライミング作業を行う際は、1基ずつ行うか、もしくは全基を一度に行うかを、状況に合わせて選択することが可能です。
|
| PERIシステム |
CB クライミング作業足場システム
バリオGT24 大型壁型枠システム
ACS 自動クライミングシステム
|
|
太田 誠
現場代理人
PERI の ACSシステムは世界的に実績もあり信頼性と経済性の両方を可能とするシステムだと思います。以前に台湾で使用したこともあり今回も採用しました。
採用にあたっては、日本における構造設計や安衛法をはじめとする安全諸規定との整合性を取る必要上いわゆる日本仕様の ACS システムになっている事を考慮しました。このシステムで工事の更なる効率化を目指していきます。
|
|
| 工期: |
2009年1月~2011年6月 |
| 発注者: |
中日本高速道路㈱名古屋支社 |
| 元請: |
大成建設・オリエンタル白石建設特定建設工事共同企業体 |
| 型枠供給会社: |
ペリー・ジャパン株式会社 |
|
型枠供給業者:
|
PERI Japan K.K., Japan
|
|