(株) 日立製作所新エレベーター研究塔建設工事
世界一高い約200mの「エレベーター研究塔」
2010年春に竣工
茨城県ひたちなか市に世界で最も高いエレベーター研究塔を建設致しました。
昨今、世界的にオフィスビルを中心に構造物の高層化、大規模化が発展しております。高い信頼性、安全性が要求され、更に一度に多くの人・物を迅速に運ぶことが出来る高速・大容量エレベーターの需要も増加しております。
日立製作所様の昇降機事業における研究・開発・製造の中心である水戸事業所は、これまで地上高90mの研究塔を中心に、エレベーターの開発・実証実験をおこなってきました。
この度、新設する研究塔は、超高速エレベーター用を始め9本の昇降路を持ち、最高速度1,300m/分でのエレベーター実証実験が可能となります。
また、エレベーターに求められる製品の安全性や信頼性、快適性の向上に向けた技術の研究・開発に取り組みます。
本プロジェクトは、当社の高さ5.1m VARIO / バリオ大型壁型枠を用いて、約900㎡を施工。クライミングサイクルプランは8日×41クライミングです。
第二打設時よりVARIO/バリオ大型壁型枠をACS、CB240クライミングシステムに取付け、コンクリートを打設します。
建物外周部には、14基のACSユニットを配置し、16基のCB240ユニットを内周部に設置します。高さ110m以降より盛替えを行ない、ACSは12基、CBは10基のユニットで203mまで施工します。
203mの高さを誇る超高層エレベーター実験塔、一打設高5.0m、約41回の打設を行ない、約1年の短工期で完成させるプロジェクトのため、元請の清水建設株式会社様及び協力業者の横河工事 株式会社様、株式会社 村上工務店様のご協力を元に、工事を進めております。
また、プロジェクトの特徴と致しましては、内部及び柱に鉄骨があり、壁厚も700mmから300mmへと変化します。
日本では従来、足場と型枠を別々に準備・施工していたのが常でしたが、この度当社ACS、CB240を採用することにより、工期短縮化、省力化を実現することができそうです。その他に壁厚の変化に対する対応・安全対策も型枠施工と同時に行なうことが出来るのではないかと願っています。
|
| PERI Systems In Use |
バリオGT24 大型壁型枠システム
ACS R Self Climbing System
CB Climbing System
|
|
澤津橋 一路 現場代理人 (左) 石堀 貞幸 現場担当係員 (右)
清水建設株式会社 関東支店 茨城営業所
今回、日立製作所新エレベーター研究塔建設工事にあたり、高さ200mのRCコアウォール構造をペリー・ジャパン株式会社のJump Up型枠足場のシステム(ACS)を採用して施工を行なっている。
主な採用理由は、以下の通りです:
Jump UP型枠構造システム足場(ACS)での施工の為、高層レベルでも集中して品質管理、安全管理が出来る。
合板の転用回数が、40~70回可能。
また、型枠大パネル化に伴い、細かい資材が少ない。
|
|
|
|